震災より 早一ヶ月

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先日、庭に桜を植えた。
僕の背丈と同じくらい。
小さいながらも今満開の花を咲かせている。
庭はまだまったくの手付かずで一本の植木も生垣もないので
まさに荒野に咲く花という感じ。とても綺麗。
春の強風に幹(枝?)をゆらしながら咲く姿は健気にも見える。

桜は好きやけど、花びらや葉っぱが大量に落ちて掃除が
大変だったり、毛虫がつくイメージがあったので庭に植えるのには
抵抗があったけど妻の強い希望に押し切られての植樹。

でも植えて良かった。やっぱり桜は良い。
自分の心のいやしい部分が洗われる。
日本人であることを強く意識したりもする。

あの震災から早一ヶ月。自分は何ができるのだろう?
自分は何者なのだろう?
いろいろなことを改めて考えなおされる一ヶ月だった。

オリジナリティーがあって格好良く
使用していて感動できる木の家具をつくりたい。
もっと腕をあげてスピードUPを望みたい。
あの丸太がほしい。あの機械を導入したい。
少なくない家具製作の依頼に感動で応えたい。

一年365日四六時中、
自分自身の木工欲の中に僕はいる。恥ずかしいけれど。
でもそれだけでは木工を長く続けていくことはできない。

僕の木工の師いわく
『木が好きでこの仕事してるけど、人間のほうが好きや』
とおっしゃっていました。

ぼくもそうです。人付き合いがうまいほうではないし
愛想もたいして良くないけど 人が好きだ 
木工を通して人の暮らしを少しでも豊かにしたい 
喜ばせたい という気持ちが根底にある。
だから木工を続けていける。

ある木工の先輩は震災後、ボランティアの為に現地に向かう事を
表明しました。木工仲間達(商売敵達?)から多くの義援金、
物資が集まりました。人のやさしさと勇気に感動した。
復興までにはまだまだ長期的に莫大なエネルギーが必要ですが、
この日本人の他人を思いやる気持ちを継続して、
必ずや成し遂げられると信じています。
僕はこの場を離れることができない状況ですが
現実の仕事や生活を守りつつできる限りの後方支援をしていきたい。


もうすぐはじめての子供が産まれる。

出産ガンバレ 妻よ !

イロイロ ガンバロウ 僕 !

元気出そう 日本 !


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京都炭山朝倉木工 KYOTO SUMIYAMA ASAKURA MOKKOU
Posted by 京都炭山朝倉木工 KYOTO SUMIYAMA ASAKURA MOKKOU
投稿 2011年04月12日
最終更新 -0001年11月30日
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