無垢のダイニングテーブルのメンテナンス 

毎日食事で使用して水ぶきを繰り返すダイニングテーブル。
納品一年後のオイルフィニッシュのメンテナンスに伺った。
ご主人が毎日食後には丁寧にテーブルの上を拭く習慣ができたのは
このテーブルを使い始めてから。と奥様からお聞きするとおり、
愛着を持って使ってくれているのが伝わってきた。


朝倉木工では、ダイニングテーブルを納品したお宅へ
約1年後、無料でオイルフィニッシュのメンテナンスに伺っています。
メンテナンスのみのご依頼も承ります。ご相談ください。




①堅く絞った雑巾で汚れを落とす。
②大きなへこみキズの部分には水を吸わせ、アイロンで蒸かす。
 なるべくキズ部分のみ。
③耐水ペーパー800番(コーナンでA4サイズ1枚から購入できます)
 で全体を軽い力で木目にそってペーパー掛け。
 表面の汚れだけとるイメージで、あまり深追いしない。
④ペーパーで出た粉を乾いた布でとにかくよく取る。
 下の写真右手前の白い箇所は まだ粉を拭き取っていない部分。

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⑤オイルを塗り広げる。
⑥乾く前に、新たな乾いた布で吸い込まなかったオイルを拭き取る。
⑦べたつきがなくなるまで乾いた布で乾拭き。
⑧一晩乾かしてから使用開始。
注:オイルの染み込んだ布は、水で濡らして広げて干し、
必ず乾いてから捨てるようにしてください。
オイルフィニッシュに使用されるオイルは
空気と反応して固まる乾性油という種類のオイルで、
その際微量の熱が発生しますが、オイルで濡れたままの布をくしゃくしゃっと
丸めて置いておくと、その熱が逃げ場を失い溜まって発火する場合があります。


ちなみに、普段食べているオリーブオイルなどは、不乾性油なので、
ずっとべたべたしています。
コーン油、ゴマ油は 半乾性油。
『よその木の器の取扱説明でオリーブ油でもよいと書いてあったけど
ヒノキの器に塗ったら黄色くなってしまった』という話をお客様から聞きましたが、
使用前にさらっと身近な食用油を塗ってシミを防ぐ、という目的で
そういう方法を紹介する方もいるようです。
食用クルミ油であれば、乾性油でしかもドレッシングにも使う油なのでそんなふうに
使っても良いと思います。

オイルフィニッシュに使えるのは、
亜麻仁油、クルミ油、紫蘇油、荏油(えごま)など、乾性油。
京都炭山朝倉木工 KYOTO SUMIYAMA ASAKURA MOKKOU
Posted by 京都炭山朝倉木工 KYOTO SUMIYAMA ASAKURA MOKKOU
投稿 2011年02月07日
最終更新 -0001年11月30日
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